思いつきで描いて物ができるスグレもの。
- 3Dペンの特長
ペン先からフィラメント(ABS樹脂やPLA樹脂)を熱して射出して鉛筆やシャーペンで描くように物体を作ることができます。
3Dペンは、作るというより描くといった方が正確です。
単なるおもちゃではなく、DIYからアートまで幅広く使える道具です。 - ☆長所
ふと頭に浮かんだアイデアをすぐに形にしていけるところにメリットがあります。
作成する形状にもよりますが、最終的に3Dプリンターで作る前提での形や大きさなどのイメージを把握するのに向いていると思います。 - ★欠点
3Dプリンターに比べるときれいな直線が描けないため形状が不定形になるためにしっかりとした精度のある物は出来ません。
フィラメントの樹脂がよく詰る(3Dペンの機種や素材のフィラメントの状態にもよります)ために分解して樹脂をとりのぞく必要があります。状態によりますが慣れたら30〜40分前後で修復できます。
3Dペン制作時に有った方が良い物
- ニッパ =フィラメントを切る時に必要になります。
また、3Dペンにフィラメントを挿入するときに先端が歪んでいたら挿入できない。又は内部で詰まったりするのでフィラメントの先端が、曲がっていたら切らないとダメです。 - ハンダゴテ =3Dペンで描いた後は、どうしてもニッパなどで切った後が尖っていたりします。
触ったときにチクッと来る時があるので怪我をしないように尖った処をハンダゴテで溶かします。
制作例
実用的な小物